処女作である本作をお読みいただき、本当にありがとうございます。喜多見わたるです。近況ノートに載せているこのイラスト、とても気に入っています。実は、ただ「小説に合うから」という理由だけで選んだ絵ではありません。「二萬(リャンワン)」「發(ハツ)」「一索(イーソウ)」。なぜ、この3枚の牌なのか。なぜ、「出会いを大切に」「今ここにある奇跡」という言葉なのか。詳しい意味はあえて秘密にしますが、この1枚には、私が50代を迎えてから経験した驚くような人生の好転、そして物語の舞台である「健康麻雀サークル」で出会った、愛すべき大切な人たちとの絆が、まるで奇跡のようにすべて凝縮されています。察しの良い方なら、物語を読み進めるうちに、「この3枚の牌は、もしかして作中に出てくる『あの3人』のことでは……?」と気づかれるかもしれません。「發」が持つ意味や、美しい鳥(孔雀)が描かれた「一索」が、誰を指しているのか……そんな想像を膨らませながら読んでいただくのも、この作品のもう一つの楽しみ方です。なんとなく過ごしてきた人生から、勇気を出して一歩踏み出した先で出会った、かけがえのない仲間たち。彼らが織りなす「奇跡」の物語を、この絵の温もりと一緒に感じていただけたら幸いです。毎日配信される彼らの物語を、どうぞ最後まで見届けてくださいね!➔ 喜多見わたるの処女作、第1話はこちらからお読みいただけます。https://kakuyomu.jp/works/11054822662029846611/episodes/11054822662047128079