もう随分前に『 つきのあかり』という詩集を出版しました。
でもそれから暫くは燃え尽きたかのように書く事に臆病になる時期が続き・・・。
もう"書く"こともないのかなぁと思っていた半年前、ふとしたキッカケで、蓋をしていた心の扉が開いて、見れば熾火のように言葉は静かに熱をもっておりました。
まだまだ、冬眠から覚めたクマのようで頼りない足取りではありますが、熾火をそっとこの掌で暖めながら、今だから今しか書けないものを、たどたどしくとも書いていけたらと思っています。
※『月の道標』は基本的に最近の創作ではありますが、一部、『つきのあかり』に含まれていない零れ落ちていた昔の詩も入っております。
創作順ではない事も併せまして、流れ的にちぐはぐな部分も多々あるとは思いますがお許しください。《2019.4.17追記》
よろしくお願いします。