タイトルの通り執筆を再開しようと思っております。
ハイエナさんが通る! や、your love is my drug.の本編、pixivの方を見てくださっている方向けには最強勇者はおちんぽに負けたい!(これカクヨムに書いていい字面なのかな……)の続編&ifを今年中に終わらせようかと思っていたのですが、ちょっと野暮用から大長編の『水没世界より 〜棺の竜 花の咲くらむ』を先に書かせていただこうと思っております。
すいません。エタりはしません。
というかハイエナさんに至ってはほぼ出来上がっている状態ではありますので、ゆっくり待っていただければな、と。
では、水没世界より 〜棺の竜 花の咲くらむ〜 のご紹介をば。
その世界には火、水、土、風を司る光があり、それらは竜と巫女によって守られ、その恩寵により世界は大いなる繁栄を遂げていた。
けれど、ある時、人によって火が盗まれ、世界は火の氾濫により、今にも燃え尽きようとしていた。
しかし、水の巫女の助力により、世界はどうにか危機を免れたのだった。
それから長い年月は過ぎ。
水竜族は現在の世界の礎を敷いたとして水の巫女を崇め奉る式典を執り行うようになっていた。当代の水の巫女シャスカもそれに倣い、しきたりを守るべく式典に臨む中、そこに火竜族が襲いくる。
火竜族の攻撃がシャスカに迫るも、水竜族は誰も動けずにいる中、その攻撃を防いだのは棺を背負った黒い地竜だった。
水の氾濫により水没した世界で大地に咲く花を探す、棺を背負った地竜ベル。
現人神として水竜族に祀られながらも、人恋しい水の巫女シャスカ。
二人が出会った時、旅が始まる。