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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 167 アイテムボックスに拘って… その167
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093079680973134現在、2024-06-28(金) 16:35です。
202-06-28(金)の21:00に第167話を予約投稿します。
実はオークは複数居た…のだが、ルミ・風華・タナ・ミナの4人でさくさくと片付けられていた…強よ過ぎるだろ(苦笑)
オークたちはダンジョン産らしく、倒すと死体は滅多に残らず……ドロップで豚肉を落とす。偶に精力剤の元となる睾丸とかも落とすが滅多に落とさないので割と高額商品らしい。
暫くして増援も無かったので警戒を解き…ドーム引き籠りパーティを解放する。合言葉が合ってれば、外からでも解除できるって仕組みだ…尤も、一般流通してる既製品じゃないので今の所、合言葉を知ってるのは僕とパーティ「エクスボクス」のメンバーに限るんだけど。
「皆さん、大丈夫ですか?」
「…助かった。この埋め合わせはいずれ…「えと、一旦退いて貰ってもいいですか?」…え、あ、あぁ…わかった」
装備品が割とズタボロで、怪我も完治していないメンバーも多そうなので失礼かとは思ったけど撤退して貰おうと…あ、ルミさんにいって貰えば良かったかも…
「てめぇ…サポーターだろ? 舐めた口をきくと…「よせ」…だけどよぉ…」
メンバーの中で血の気が多そうな人が割り込んで来たけど、リーダーの人が止めてくれた。
「一応先に進みますが、地上に戻ったら警告をお願いします」
「わかった…」
ルミさんがこちらに気付いたので、目配せをしてから締めの言葉を伝えてくれた…ハァ…緊張するなぁ…やっぱ冒険者か探索者かはわからないけど、男の大人は怖いわ…(苦笑)
ってことで、…今日はこの辺で!