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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 166 アイテムボックスに拘って… その166
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093079626579386現在、2024-06-27(木) 16:12です。
202-06-27(木)の21:00に第166話を予約投稿します。
急襲するオーク集団! そして辛うじてミナのお陰で躱すタナ! 隠蔽持ちのオークが甲司を襲う!
「兄ちゃん!」
「させない!」
タナとミナが同時に叫び、甲司はタナに引っ張られて叫ぶことも儘ならない! ミナは迎撃に動き、隠蔽オークの武器を持つ腕を斬り飛ばし、舞うように体を回転しながら両足をも斬り付ける!
ぷぎぃぃっ!?
「死ねやこらぁっ!」
タナが甲司を安全な位置へ置いてから駆け出し……
ずぶぅっ!
オークの胸にタナはショートソードを両手持ちで力一杯押し込み…一気貫通させる!
びくんびくんびくんっ!
暫く痙攣していたオークだが、やがて動きも停まり…ドロップ品と魔石を残して消え去った。
「コボルドたちは外から入って来た種なのかな?…消えなかったし」
「…そうかも?」
「そうかもな…こいつはダンジョン生まれみたいだけどね」
上等な豚肉の塊と魔石を手に持っていたタナは満足そうな顔をしていた。今夜は焼肉パーティかもな?(笑)
ってことで、…今日はこの辺で!