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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 162 アイテムボックスに拘って… その162
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093079442768141現在、2024-06-21(金) 17:08です。
202-06-21(金)の21:00に第162話を予約投稿します。
4パーティに最後のブツを配った後、いよいよヤバイ状況…に追い込まれた途端、
「「「スバル!」」」
と合唱するように、距離があったので小さく聞こえて来た。その瞬間…
キュキュキュキュドッ!…
という音が響いて来た!
「うん、成功だ」
「す…スバルって?」
「えっと…気にしないで?」
風華さんの突っ込みに、冷や汗をタラリと流しつつ目を泳がす甲司。後方を見れば、設計通り…土壁を応用したかまくらのようなドームが現れていて、魔物たちはガンガンと殴りつけてるけど殆どダメージを与えられていない。
「さて、ずっと完璧に防御し続けるって訳じゃないしね…ルミさんたちを呼ばないと…」
「わかった」
こうして、ルミさんとタナミナ兄妹を魔導通信機で呼び…虚を突いてあの魔物たち…コボルドの変異種…というか、亜種やら上位種を倒して貰ったんだけど…まさか
(コボルドソルジャーは…あれ?)
あの群れのリーダー的な位置のコボルドソルジャーが…
ってことで、…今日はこの辺で!