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https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 229 進化の系譜 その201
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093075572425880※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-04-24(水) 15:26です。
第229話です。予約日時は2024-04-24(水)の20:00となっています。
〈〈〈ロムっ!?…食べられた、だとっ!?〉〉〉
突如現れた、巨大なワームに突き飛ばされ…ロムは踊り食いされてしまった!
〈ど、どどど、どうしようっ!?〉
〈餅突け…じゃない、落ち着けマリィ!〉
〈お前モナー…じゃない、お前も落ち着け、レイジ! 僕はあのデカブツからロムを吐き出させるように動いてみる〉
カルスは傍に控えていたロッ君にここの護りを任せ、動き出す。ロッ君がコクリと頷くのを確認すると、カルスはすぐさま動き出す!…走っている間、あちこちをぶん殴りながら移動していたが、力解放の為に溜めているだけで鬱憤を晴らしている訳ではないだろう!(多少はあるかも知れないが(笑))
そして内包威力が120%を達成し、大剣が一瞬だけ赤く光る…レイジはそれを確認し、カルスに念話を送った。
『凍結魔法の魔力充填が完了した!』
『わかった! すぐ後退する…ぐっ』
少しの隙を見逃さず、ワームはカルスの横っ腹を胴体を用いて吹き飛ばした!…が、こちらの思うツボでもあった!
『ぐぅっ!…い、今だっ!』
〈凍結の棺(フリーズコフィン)!〉
レイジの範囲凍結魔法が炸裂し…ワームの巨大な体がビキビキと音を立てて凍結開始するのだった…
…ってことで、今日はこの辺で!