↓ 各話一覧
https://kakuyomu.jp/works/16816700428557618179↓ 276 GHP探索編 その53 ──とある元王女との邂逅 その32──
https://kakuyomu.jp/works/16816700428557618179/episodes/16818093074991768966※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-04-21(日) 15:55です。
「276 GHP探索編 その53 ──とある元王女との邂逅 その32──」は本日23時に予約投稿しています。
ジョージから報酬を貰った後、システムメッセージが幾つか流れる。そして毒主体の双剣も報酬として貰っていた。
(予備としてだったらいいかも…)
毒付与のある武器は、ダメージそのものは僅かだがスリップダメージが入るし状態異常も付与することがある使い勝手のいい武器だ。
対人なら相手の気分が悪くなったり眩暈を覚えてフラつく可能性もあるので隙を突いて大ダメージを与えることがある…PvPなどでは対毒や耐毒の装備やスキルを持っていないと防ぐことは難しいし、現状では余りその手の装備は出回ってない筈だ。
(アンに貰った「紅双刀(ディープレッド・ツインブレイド)」と余り大きさとか重さは変わらないか…)
この双刀の銘は「毒の双刀(ポイズン・ツインブレイド)」と面白みも無い名前だが、それぞれの小刀には「蒼毒(トード・ブレイド)」、「紫毒(スミレ・ブレイド)」と名が付いていた。それぞれ、青っぽい色合いの小刀がトード・ブレイドで、紫色っぽい色合いの小刀がスミレ・ブレイドだ…
(奇麗…)
紅双刀も「紅桜(べにざくら)」、「紅葉(もみじ)」とそれぞれに個別に名前が付いており、紅桜は明るめの赤…というか紅色で奇麗だし、紅葉も少し暗めだけど落ち着いた色合いの赤で、こちらも奇麗だ。
この時は思いも依らなかったが…この性質の違う双刀を組み合わせて振るうと新たな効果を生むとは…ASOの開発陣(神)たちも知らなかったのだが、それはまた別の話しということで…
…ってことで、今日はこの辺で!