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https://kakuyomu.jp/works/16816700428557618179↓ 264 GHP探索編 その41 ──とある元王女との邂逅 その20──
https://kakuyomu.jp/works/16816700428557618179/episodes/16818023212256436037※公開されてから読めるようになります…否、日曜に公開されました(近況ノート書くの、すっかり忘れてました(自爆))
現在、2024-01-29(月) 15:15です。
落とし穴のトラップ…さっきは笑いながら避けた単純な罠だ。だが…今はその床に向かって落下中…不意を突かれたことで体は動かない…
ばんっ!
体が触れたことに依り、床が観音開きに開いて…下を見ればプールが見える。唯の水のプールではないと思う…私は風の魔法を唱えるが…発動する気配が無い。
(魔法封じの結界か……なら)
びたーん…っ!
空歩のスキルを発動させた。まぁ、落下中だったので背中から叩き付けられてちょっと痛ひ…っとと、余りこの圧縮された空気の板は数秒しかもたない。私は急ぎ起きてから床となっている空気の板を蹴る!
(何とか消える前に動けたか…)
プールの向こう側の床に着地と同時に、何の変哲もない鉄のナイフをプールに向けて投擲する…
じゅうううううう…………っ!
矢張り、強酸性のプールだったようで…特に何の付与も施してない牽制用の鉄のナイフは「あっ」という間に溶けてしまった…ウワァ…エゲツナイ罠ネ…
…ってことで、今日はこの辺で!