• 異世界ファンタジー
  • SF

無才の冒険者 33

↓ 各話一覧
https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070
↓ 35 無才の冒険者 その35
https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070/episodes/16817330669729222632
↓ 36 無才の冒険者 その36
https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070/episodes/16817330669774862485

現在、2024-01-20(土) 23:10です。

2024-01-21(日)の00:00と12:00に第35話・第36話を予約投稿しています。

第35話は、

草原の狩りからの帰り道に現れた犬種魔物の最高峰の一角「ガルム」だったが、フォスの謎の威圧に依り、戦わずして敗北…今や従魔として子犬状態に変化して僕の懐に収まっている…可愛いんだけど、何でフォスに敗北したのかは未だに不明だ…まぁ、家族が増えたって思えばいいかな?

『(…などと考えているのだろうな…この子d…いや、我が主は。威圧され、戦わずして敗北したように見えるが…あれを怒らせてはならん。我だけでなく、この辺境一体が消し飛ぶ。間違いなく…否、庇護しているあの子は別だろうがな…。我が一族どころか、辺境の生きとし生けるモノ全てを潰してでも我を負かす…などと戯けた狂気染みた信念を感じたからな…戦わずして敗北を取るのが正解!…戦っても負けた上に生物の生存可能圏を消し飛ばしたら、子々孫々までの恥になるわい…ヤレヤレ)』

フォス『何か考えましたか?』

ガルム『いえ、何も…』

※ガルムの残る魔生に幸あれ…合掌(-人-)


第36話は、

テイム(スキルではなく、圧倒的フォスの威圧に依って従属したっていう(苦笑))に依り、ガルムには「ヘソチビ」という名が与えられた(ヘソ天して敗北を認められた後、子犬化した時のチビっこい所から取った→「ヘソ」天した「チビ」な子犬)

冒険者たちも見たことはあるようで、ガルムが番だったかどうかとヒソヒソ話していた…ということは、割と出没してた?

ちなみに念話で質問したら、どうやら訊いちゃいけないことだったらしく、しょんぼりしてた…ガルムって数は少ないので番(つがい)を見つけるのも至難の業らしい…ごめんよ、チビ。

ってことで、…今日はこの辺で!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する