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無才の冒険者 29

↓ 各話一覧
https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070
↓ 30 無才の冒険者 その30
https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070/episodes/16817330669510073583

現在、2024-01-16(火) 16:21です。

2024-01-17(水)の00:00に第30話を予約投稿しています。

これ以降は不明ですが取り敢えずまだストックがあるので公開予約しました(何のこっちゃい)

契約書…といわれて渡されたけど。

フォス「では、これにサインお願いします!」
ラハク「……これ、何て書いてるんですか?」
フォス「え……ひょっとして、文字の読み書きは?」
ラハク「えっと……うち、文官の父が居たので簡単な文字の読み書きはできるんだけどね?」
フォス「えっと……わかりました。これはですね……」
ラハク「う、うん……」

ラハクはひらがな、カタカナ、数字や算術に使う記号などは理解していた。だが…漢字や専門用語に相当する難しい字に関しては、殆ど限定的にしかわからなかった…

その為、フォスにおんぶに抱っこで契約書の内容を訊き、理解できない言葉に関しては噛み砕くように教えて貰って読み進むのだが…そのステップでフォスに元々備わっていた慈愛の精神に加え、母性が…子を慈しむ心が生まれ…そして過剰なまでに異性を愛おしむ心が加速していた…どちらかといえば、親バカより姉バカみたいな気がしないでもないが…(苦笑)

ってことで、…今日はこの辺で!

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