はい、こんにちは~♪
お読みいただけましたでしょうか?
『弾丸バニー』、第6話について考察したいと思います!
ダメっ子ヒロインに長所を一つ与えるとしたら?
バニィには迷わず「母性」を選びました。
生活力クラッシュ系無頼ヒロインのバニィ。特技は運動能力と引き金引くことと独自の正義感だけ。
そんなバニィですが、女の子らしいとこもあるんです!というのが第6話の骨子です。
それは、子供の寝顔に思わずキュンする母性!
「戦う女が母性チラリ」。これはある意味、大鉄板。
イメージしたのは、映画『グロリア』(1980年)。
無頼の女が子供を守るうちに、人生に一滴の潤いを得る……あの感じです。
というわけで、荒っぽい野良猫女だけど原始的な母性がある、というキャラクター設定になりました。
それに、母猫って愛情深いんですよね。
この「原始的な母性」をくっつけたことで、バニィのキャラクターは野良猫→母性→太古の地母神→野生の聖女→フォックスのファム・ファタール、と発展していきます。
物語の進展を楽しみにお待ちください!
そして、今回かわいそ可愛いのがフォックス。
「なぜ医学校をドロップアウトしたのか?」
第5話の謎をしっかり回収する第6話!
「血がダメ」→「解剖学実習だけ単位取れない」
致命的。ほぼ全世界の医大で解剖学実習は必修です。
たぶん、フォックスは取り繕おうと思えばいくらでも煙に巻ける。
でも、バニィにだけは弱点を曝け出したのですね。
そして、こんな時しゅんとして慰めたらバニィじゃありません。
彼女は、思いっきり笑い飛ばす!
自分にとっては人生の大暗黒点が、他人から見たら笑い事……って結構ショック。
でも同時に、そうでしかないんだ、ていう事実が救いになったりします。
そして、それって「この人の前では失敗してもいい」ってことでもあるんですよね。
やわやわ慰めるだけが優しさじゃない。
バニィにとっては、今、目の前のフォックスへの絶対的な信頼が大前提であって、医者になれなかったとかどうでもいいのです。
フォックスの方も、「どこの教育だ?」と品よく刺し返しつつ、この時すでに――
「守るべき対象」が一人増えています。
そして、対するバニィさんの方は、グラウンド100周!体力と根性でねじ伏せた誇りある学歴なのでした。
も少し真面目に考えると、バニィは公立中学までかなと思います。ティーンの時に、母を殺されて家庭が崩壊している。
第6話でも出てきた通り、それまではママの手作りおやつを楽しみに帰宅するような、愛情深い家庭で育った子だったのです。それが、今のバニィの荒っぽい母性の出どころになっています。
荒々しいガンマンの裏に隠された、聖女の涙。
次にバニィが誰かの手を取るとき。
それはきっと「守るため」です。