はい、こんにちは~。パフッ♪
『弾丸バニー』第5話は、「信頼の物語」。
バニィはよく「強い女」と言われますが、今回描きたかったのは戦闘力というよりも「生き方の強さ」。
彼女にとって大事なのは、とにかく生きていること。
評価も、名誉も、どう見られるかも、わりとどうでもいい。
――ただし。
ゴミ捨て場で寝落ちして、頭にイワシをつけたまま、子供を抱えて全力で走る。
取り繕わないし、無防備だし、全部が雑。
でも、命に対してだけは、まっすぐ。
それがバニィの「強さ」と「キュートさ」を繋いでいます。
そして、そんな時に頼る相手は一人しかいません。
「フォックス!」
迷いゼロ、一直線。
これ、かなり重たい信頼です。
一方のフォックス。
まず第一声が、
「またゴミ捨て場で寝落ちしてたのか」
状況より先に生活態度にツッコミ入れる。完全に“いつものこと”なんです。
そして、何も言わずにイワシを取る。
こういうところが彼の「面倒見の良さ」。しかも、干渉ではなく、あくまでさりげなく。
普段はクールで皮肉屋なのに、バニィに対してだけは全部引き受ける。
この引き受け方が、妙に色っぽい。
子供を見た瞬間に、それまでの倦んだ雰囲気から、命を扱う顔にスイッチが切り替わるのも、この人の好きなところ。
冷静に状況を見て、優先順位を決めて、的確に指示を出す。
「獣か」
とツッコミを入れつつ、ちゃんと正解ルートに導く兄属性。
この時点の二人は、まだ恋人ではありません。
どちらかというと兄妹みたいな距離感です。でも、お互いかけがえのない関係、という意味では、もう完成している。
言葉にしないまま、信頼が成立してるんです。
そこにある甘さは、優しさというよりも「見捨てない」という意志に近いもの。
ちなみにフォックスの「医学校」設定は、この回で初出し。
あまり語らない人なので、「途中までその気だったよ」とだけ置いていきます。
この辺りも含めて、少しずつ過去が見えてくる予定です。
まとめると、第5話は、
頭にイワシつけたまま命を拾うヒロインと、
それを当然のように受け入れて処理するクール兄貴の話でした。
こういう関係、大好きなんですよね♪