放課後対話篇2について第一章第一話の部分を一部訂正しました。
当初はヒロインの星原咲夜が物語の本題に入る前の枕話として「英語には『懐かしい』という形容詞がない」という雑学を披露する場面を描写していました。
実際、執筆前に自分でもこの雑学について確認するため、念のため和英辞典で「懐かしい」と調べても日本語のように一語で表現できる単語が出てきませんでした。
しかし、先日読み手の方から指摘を受けて調べなおしたところ、
nostalgic 「~が懐かしい」(形容詞)
to bring back memories 「~は数々の思い出をよみがえらせる」(構文)
longing 「恋しがること」「強く懐かしがること」(名詞)
Good old days.「昔が懐かしいなぁ」など
「懐かしいという形容詞がない」のではなく「複数の言い回しがあり、ぴったりくる表現がない」というニュアンスだったようです。
雑学を引用する際にはなるべく間違いのないように気を付けていたところですが、誤謬があったようなので恥ずかしながらこの辺りの描写については別の表現に訂正しました。
参考にお知らせします。
よろしくお願いします。