人間は何か自分が特別な存在でないと生きていけない呪いにでもかかっているのだろうか?
1番わかりやすい例が西洋系の宗教だ。
「神は自身に模して人間を作られた」
「人は皆、神の子だ」
「地球の周りを惑星が回っている」
人間という動物を特別視しすぎである。
エヴァ「少年よ 神話になれ」
ピンドラ「きっと何者にもなれないお前たちへ告ぐ」
なぜ何者かになりたい、なろうとする、なれなければ死、とまで思うのだろうか?
エゴやエゴイズムという単語は有名なのに、対義語である利他主義、アルトルイズムという単語は聞き馴染みが無い。アルトルイズムという単語がすでに、エゴイズムを前提にしている。
人間は
「なぜ私という意識は生まれ、存在しているのか?」
と、問わずにいられないのだろう?
個として誕生したときから死ぬまで続く呪い。
呪いと祝福は同じところから生まれ、本質的には同じもの。
自我に目覚めた瞬間から、人間は自我の存在を認知しようと踠きつづける動物なのかもしれない。