朝に降った雨の空気を思い出しながら、書いたのがキッカケです。
月曜日って嫌われがちだけど、
実際にはまだ名前すら無い世界がそこに広がっているんです。
そうこうしているうちに、夏の晴天を切り裂くように、
大きな積乱雲になっていました。
積乱雲って、巨大で複雑な構造を内包するじゃないですか。
雲なのに、横に広がらずに垂直に上へ上へと登る。
そこに青春のようなノスタルジーも、夏の暑苦しさも、
巨大な地球の皮膚の上を動く静かな「波」でしかないのだと。
「 恋人が出来なかった 」「 宿題が終わらなかった 」
そんな「檻」の前に立ってしまった時に、読んでみて下さいね。
積乱雲は今日も止まり続けることなく、
空に巨大なフラクタルを描いています。