まず、ニコニコでの愉快な動画鑑賞タイムを中断してまで廃体．ｊｐを読みに来てくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
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ふとカクヨムのページを見たら、廃体．ｊｐのＰＶがわけのわからない増え方をしていたから、本当に驚いた。
心当たりを探るが、宣伝はしていない。
ＳＮＳで拡散された形跡も無い。
放火趣味の者に荒らし誘導された形跡も無いと来て、お客がどこから来たか、まったくわからず、一時は、
「か、カクヨム、まさかお前、ＰＶの水増しに手を出したのか……!?」
などと思うに至ったのだが、アクセス解析を入れていたのを思い出し、こいつを開いてみると、ニコニコからのお客様だとわかった。
カクヨムさん、疑ってすみません。
入れててよかったアクセス解析。
そういやぁ、動画プレイヤーの上の方に、たまにカクヨム作品へのリンクが表示されることがあったなぁ。
と気付いて、もう１つ驚いた。
アレはランキングに入っているような人気作とか、評価値が急上昇した話題作とかを表示するんだろうなぁと、漠然と思っていたのだが、そうではなかったのだな。
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廃体．ｊｐは、死のうとしたが、なんだかんだで我が国の裾野に居場所を見出したヒトが語っていた理想を、物語の形にしたものだ。
絵に描いた餅でも「この世のどこかには、この絵みたいに美味そうな餅があるかもしれない」と思えば、いくらか慰めになる。
そういう意味では、登場人物と幸福感を共有して、夜闇や孤独の恐怖を和らげる、読み聞かせ用の絵本に近いかもしれない。
そういうわけで、この物語の役割としては、彼が満足したら、まぁそれで良く、あまり広くウケるテーマでもないし、あんまり労力を投資するのもなぁと思っていたのだが、応援していただいたとなれば話は別だ。
と、気合いを入れました。