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何故か許貢の話

次の話書いてる中、許貢について調べてたらなんか分かりにくかったので自分用のメモ兼ねてまとめ。
許貢というと、その処刑後、食客が孫策を襲撃したことで有名(そもそも有名なのか?)だが、物語に本人が出てくることはあまりない。正史で彼の記述を集めると

許靖は呉郡都尉の許貢と会稽太守の王朗と昔なじみだったので身を寄せた〔許靖伝〕

許貢は呉郡を乗っ取った〔孫策伝注呉録〕

呉郡太守の許貢は、朱治(孫策配下)と戦い、敗れて南に逃げ、厳白虎の元に身を寄せた〔朱治伝〕

呉郡太守の許貢は、朝廷に、孫策は地方に置いておくと危険なので中央に喚ぶように、と上表する。孫策、その上表文を入手し、許貢を責め、その場で殺した〔孫策伝注江表伝〕

他にも記述はあるが、主なところはだいたいこんな感じ。ちなみに正史はちくま訳のやつね。

これらをまとめると、最初、呉郡都尉だった許貢は郡を乗っ取り太守と称したが、孫策の江東平定戦で敗れて厳白虎の元に逃亡。しかし、後に厳白虎も孫策に敗れて孫策配下になるが、孫策を誹謗する上表がバレて殺害される。

と言った感じになるんだろうか。孫策の配下になった云々のくだりは完全に想像だが、どうなんだろうね?誰か三国志に詳しい人教えてくれ。

まあ、ここまで書いといてなんだが、今書いてる話に許貢の出番ほぼ無いんだけどね。だって主役リュービだし、直接は関係ない人物だもんな。孫策に全く触れないわけにもいかないから調べたけど、そこまで詳細にする気はないし。
でも、気になっちゃったんだから仕方ないよね。こんなん調べてるから進まないんだよ、適当に切り上げろよ。

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