はい、異世界モノ?ハイファンタジーである救世譚セイヴィアの連載を遂に開始です! なろうにも投稿しており、あちらの方が更新は早いですが、此方でも試験的に投稿をしています。
大学生身分ですので、更新が時期によって滞ったりしますが、可能な限り定期的に上げることを目標にしつつ読者の皆様を楽しませたいと思っています。
今回の小説のテーマは複数ありますが、第一巻は「勇者の条件とは何か?」です。
さてはて、以下はあらすじと宣伝となります。これらは小説情報にも記載されていますが、近況ノートという面も兼ねて再掲です。
『勇者の皆様には魔王を倒してもらいます』
見知らぬ場所で目を覚ました若者達はゲームマスターを名乗る謎の人物によって記憶を奪われ、世界を救うことを定められた勇者へと勝手に任命されてしまう。
奪われた記憶を取り戻す方法は二つ。
一つはゲームマスターが提示したノルマを達成し、報酬として記憶の一部を返上してもらうこと。
そして、全ての記憶を取り戻すには全世界を支配しようとしている悪しき魔王を討ち倒すこと。
そんな無理難題をいきなり押し付けられた勇者の一人――タカトは勇者という肩書きとは正反対な臆病で卑屈な性格の持ち主。
この世で最も嫌いなものは怖いこと。けれど、仲間達と苦難を乗り越えていく中で彼は一歩ずつ成長を遂げていく。
※この作品はロールプレイングゲームにおける難易度:ハードモードを意識しながら書いています。辛口なカレーが大好きな方にオススメでございます。by.ゲームマスター
主人公タカトは最強でもなければ最弱でもない中途半端な卑屈な少年。臆病者でこの世で一番嫌いなものは怖いものという勇者という肩書きとは正反対な性格をしている。けれど、彼には唯一『守る』という長所があった。
強大でド派手な魔法で悪い奴をやっつける最強魔法使い。
策謀を張り巡らせ、仲間を扇動する策謀家。
そうではなく、誰かを守りたい。そう信じ行動した時だけ、タカトは主人公となり、勇者となれる。
そんな防御力にステータス極振りな主人公の成長をどうか見守ってあげてください。