どうもこんにちは!氷堂です!!
今回は自主企画 第一回皋賞 にご参加いただき、誠にありがとうございます!
31作品といいう素晴らしい作品に巡り合えた事素晴らしく嬉しく思います!
さて、前置きはこのくらいにしておきまして、
早速結果発表の方をさせていただきたいと思います!
今回は 皋賞/銀賞/冬馬賞 の三つの賞を用意しました!
それでは発表していきます!!
冬馬賞
それでも魔女は毒を飲む 著:鹿毛野 ハレ
現代の世界で人殺しの魔女と呼ばれたヒロイン
三人の人物が中心となって繰り広げられる物語なのですが
その三人の中に隠された真実は、周りの人間にはわからない
そんな客観的感情だけで、真実を知らないまま何かを批判する現代社会の問題点を映し出しているようにも感じました!
深く考えさせられる作品でした!!!
個人的にこれはみなさんに読んでいただきたい!と思いましたので、今回冬馬賞に選ばさせていただきました!!!
銀賞(2名)
①待ち人来たりて、されども 著:御子柴 流歌
1052字のなかで繰り広げられる主人公の心の動きがすごく良かったです!
想い人は最後まで想ってくれていた、そんなことを感じさせ本当の想いというものが文章を通して巧みに伝わってきました!!
読み終わってからわかるタイトルの意味、そんなところにも注目してほしいです!!
まさに綺麗で儚いものとはこのことではないでしょうか!!
②悲愴の研究〈名探偵のいなかった空白の3年間〉 著:綾波 宗水
文句なしの名作!といった感じです!
かの天才探偵ホームズについての作品なのですが、平凡に生きているだけなら感じもしない悩みを描いていて、本当の敵とはなんなのか、より高みを目指すためには何が必要なのか、と人生について考えさせられる作品であります!!!
読んでいてどこか迷いが吹っ切れるような作品でもあります!
綾波先生の巧みな文章表現にも注目です!!
さてさて!
それでは皋賞の発表です!
31作品から選ばれたのは…………
皋賞
白鶴は雪景色の中に 著:稀山 美波
おじさんと少年の夜行列車の中でのお話
一万字弱でここまで人の心を動かせる作品があるものか!っと素晴らしく感動いたしました!
『鶴』を巡って完結するお話
少年の心におじさんは素晴らしい光を与えました!
青森に到着してからの衝撃の展開には少し悲しくも、応援したくもなりました!
その後の千羽鶴の話のなんと泣けること……
この作品は、学生さんに加え、子育てを始めたばかりの親御さんにもよんでほしい作品であります!
読了後には心が満たされて思わず「おじさん、よかったね」と声を漏らしてしまう程でありました!
泣けます!感動できます!
まさに皋賞にぴったり!な作品でありました!!
何を読もうか迷ってるみなさんはまず、この作品を読むことをオススメします!
自分の未来が、どうあればいいのか、どう進めばいいのか、きっと鶴のおじさんはその道しるべになってくれるはずです!!!
さて!
今回は四作品を選考させていただきましたが!
本当に素晴らしい作品ばかりで、最後まで迷いました!
素晴らしい作品の中でも勝ち抜いたこの作品を是非あなたの心の本棚に入れてみてはいかがでしょうか?
作品のおもしろさ/感動は私が保証いたします!!
今回参加していただいた皆様には最大の感謝を申し上げます!!
ほんとうにありがとうございました!
そしてここまで近況ノートをご覧いただきました皆様!
素晴らしい作品をご紹介させていただきましたので、是非このあと読みに行ってみてください!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
以上!ありがとうございました~~!