久しぶりに茶屋を見かけた穂香が、
茶屋に入ると、山猫店長が、小鍋で何やらかき混ぜていた。
「魔女の儀式です?」
「違うよ。茶屋の新作名物の考案だよ。」
確かに、小鍋からは美味しそうな匂いが漂っている。
「これ、茶屋の新作だよ。飲んでみて。」
そういって山猫店長は、飲み物のお任せを頼んだ穂香にコーンポタージュを出した。
「これコーンポタージュ?」
「そう。ミルクの量にこだわった。」
「いただきまーす。」
穂香が、それを飲む。ミルクとコーンの甘みが、絶妙だ。
「美味しい!」
穂香は、お礼替わりにお代を少し多めに払って茶屋を出た。
「また、飲めるかな?」
とワクワクしながら。