予定よりも随分長く、延々と引き伸ばしてしまいましたが、ようやっと完結まで書き終えました、『学校の人気者の彼女が、地味な俺のお隣さんになりました。』完結です。
いやー！ 楽しかった！ あ、これは後書き感覚で書いておりますが、長めになるのでこのテンションが不快な方はバック推奨ですっ！
さて、まずは謝辞から。読者の皆様、本当にありがとうございました。拙く、長く、ぐるぐる周り続けたお話を最後まで読んでいただき、評価とか感想とかが来る度に毎度毎度めちゃくちゃはしゃいでおりました。これからも拙いながらに僕なりの物語を紡いでいきますので、読んでいただければ幸い、楽しんでいただければ幸甚の至りである。
次に、僕に大人しく書かれてくれた蓮也くん、遥香。ありがとう。本当はもっとふさわしい人に描かれる物語だったのかもしれないけれど、とは思わないでもないけど、満足なエンディングは迎えられていたらいいな。それを描くのも僕の仕事だけど。
本当はもっと書きたいこともあったんですよ。1度だけ公開した、修学旅行の話とか。まあ、上手く書けなくて現在非公開なんですがね……。
と、まあ拙い自称ウェブ作家ではありますが、書いていてよかったなと思うこともしばしば。大きなもので言えば二つ。
まず一つは、少しでもみなさんの日々の癒しになれたこと。いや癒しになったのは蓮也くんと遥香であって僕ではないんですが、それでも嬉しかったです。
そしてもう一つは、個人的な話ではありますがひとつのことを楽しんでやりきれたことです。なかなか無かった、夢中になれること。見つけられたような気がします。
二度目になりますが、これからも僕は僕の物語を紡ぎ続けていきます。『笑えない彼女は輝く笑顔の偶像』も、僕にとっては大切なもの、大切な物語ですから。だから、まだ僕を応援してくださる方はよろしくお願いします。
そして、「お前なんかどうでもいいわ！」って人も、もし蓮也くんたちの物語を気に入ってくれたなら気長に見守ってくだされば嬉しいです。
本当に、ありがとうございましたっ！