皆さん、こんにちは。莧子です。
私はあまり頭を止められないタイプで、作品のことだけでなく、普段からいろいろとくだらないことまでよく考えています。幸い、それで日常生活に支障が出るほどではないので、暇なときに頭の中を好き勝手に漂わせるのも、悪いことではないのかなと思っています。
《普通生き私》を連載していた頃には、すでに《勇者スパイ》の構想を考えていましたし、《勇者スパイ》を書いている頃には、《修繕屋》や、それ以外のまだ形にもなっていない作品のことばかり考えていました。
昔はまだ作品を公開していなかったこともあり、Aという作品を書いている途中で新しいBを書き始め、そのままC、D、E……と次々に新作へ手を出してしまい、まともに一本を書き上げたことがほとんどありませんでした。
自分にそんな悪い癖があると分かっているので、今は「今書いている作品が終わるまでは、何があっても絶対に新作を書かない」と、とても厳しく自分に言い聞かせています。
おかげで、ここ二作の長編は無事に完結できましたし、《修繕屋》の初稿もようやく終盤まで来ています。
……ですが、長い人生、思いがけないことって起こるものですよね。
以前から応援している作家、中川隼人さんが先日《LEGIT》という素晴らしい作品を完結され、その記念として自主企画を開催されました。
内容は、《LEGIT》の主人公・アドが、他の作者さんのVRMMO作品の世界へ転移し、敵AI〈NOISE〉を追うという、とても面白そうなコラボ企画です。
もちろん参加してみたい気持ちはありました。でも、私はVRMMO作品を一本も書いていませんし、《修繕屋》もまだ終わっていません。
「今回は見送って、また次の機会かな……」
そう思ったその時、まるで大型トラックに突っ込まれたみたいに、インスピレーションが衝突してきたんです。
「ないなら、そのまま一本書けばいいじゃない。」
そんな悪魔の囁きは、あっという間に私の原則を粉々にしました。要するに……《修繕屋》がまだ完結していないのに、新作を書き始めてしまいました。
しかも、新作を書く楽しさにどっぷり浸かってしまい、気づけばもう五話まで完成しています……。なんて罪深い奴なんでしょう。
今にも芽依と修太が隣に立って、「浮気だ!」と全力で責め立てている姿すら想像できます。
少し話し過ぎてしまいましたね。ともかく、《修繕屋》の進行に支障が出ないように、新作も頑張って書いていこうと思っています。
つまり、執筆の合間に……執筆をする。これって完全に合格ですよね?
いつも通り、新作もある程度ストックができたら公開する予定です。もしかすると、その頃には《修繕屋》と同時連載になっているかもしれません。
そういえば……前回の近況ノートでは「イラストももっと描いてみたい」と言っていたのに、また自分で自分を追い詰めていますね。ある意味、自分も新作の主人公と同じで、自虐を挑戦と捉えるタチのようですね……。
最後に、《LEGIT》と今回の自主企画へのリンクを貼っておきます。スリルがあってとても面白い作品ですので、よろしければぜひ読んでみてください。
レジット ~言ったもん勝ちゲームマスター。管理者権限でチーターを蹂躙する~
https://kakuyomu.jp/works/822139844616862336
自主企画
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051603500401836