皆さんこんにちは、莧子です。
《勇者スパイ》の原稿はすべて書き上がりました。ようやく安心して、皆さんに完結をお約束できるようになりました。連載期間中は多くの方から励ましや応援をいただき、本当にありがとうございました。
明日から更新頻度を毎日更新に変更します。ぜひ引き続きソウルとキムの仕事の進みを見守り、二人の結末を見届けてください。
それでは恒例の、少しどうでもいい雑談です。
実はですね、《勇者スパイ》の物語自体はとてもシンプルなのですが、執筆の過程で直面した困難は前作《普通に生きたい私》よりもずっと多かったです。
その理由は――翻訳のミス率が高すぎたからです!
ちょうど異世界ものということもあり、いちばん間違えやすいのが人物名でした。それにAIが勝手に原文を増やしたり削ったりして、妙に語調がズレたりすることも多くて、翻訳チェックにかけた時間は執筆時間より長かったと思います。本当に、修正しながら涙が出るほどで、一年休みなく働き続けたソウル並みにしんどかったです。
その一例が、勇者パーティーの魔法使い――メイスです。
最初に「メス」と訳されていたときは、何が問題なのか本気で分からなかったのですが、チェック用AIに「この名前はちょっと危険です」と指摘され、調べてみてようやく気づきました……違うんです! それは違う意味なんです! メイスはそんな“メスガキ”みたいな存在じゃありません!
このようなミスが本当に次々と出てきて、なかなか大変でしたが、なんとか乗り越えられました。なんとか乗り越えられて、本当によかったです。
こんな話ばかりしてしまいすみません。その他の《勇者スパイ》に関するお話は、作品完結後に、またゆっくりお話しできたらと思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。皆さまにとって良い一日になりますように。