隠れエルピラファンの皆さま!
知る人ぞ知るwこちら↓拙著長編ファンタジー小説
・『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の海賊〜』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889619569 に登場する主人公の海賊一人一人の前日談を描く〝エピソード0(※スペイン語では「セロ」と読む)〟である
・『El Pirata Del Grimorio/CERO』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895101906/episodes/1177354054922018040 の第五弾として、最後の一人、少女錬金術師のマリアンネ・バルシュミーゲと彼女のゴーレム〝ゴリアテ〟を主人公とした
『Die Alchemistin das Massaker 〜殺戮の錬金乙女〜』
https://kakuyomu.jp/works/16817330657663553682「ディー・アルヒミスティン・ダス・マサーカー」と読みます(※ドイツ語で〝殺戮、もしくは虐殺の女性錬金術師〟の意)。
この一月ほど毎日一話づつUPしておりましたが、本日ついに完結いたしました☆
舞台は中世ドイツ風の異世界、ユダヤ人をモデルとする長い歴史の中で迫害を受けてきた民族〝ダーマ人〟の錬金術師を父に持つマリアンネが、〝賢者の石〟とペストのような流行り病をめぐる悲劇の末、海賊の一味になる契機を描いたお話となっております。
〈あらすじ〉
1580年代中頃。神聖イスカンドリア帝国ガルマーナ地方・皇帝領自由都市ニャンバルクのゲットー(※ダーマ人居住区)に錬金術師の父エリアス・バルシュミーゲとともに暮らす少女マリアンネ。
他のゲットー住民同様、ダーマ教徒である彼女達親子は、ニャンバルク市民の大半を占めるプロフェシア教徒から差別を受けながらも、慎ましやかに幸せな毎日を過ごしていた。
そんなある日のこと。エリアスが「卑金属を黄金に変える」とされる〝賢者の石〟の練成に成功し、その噂を聞きつけたニャンバルク城伯ジョハン三世に呼び出される。
ところが、城伯に自分を売り込み、貧しい生活から抜け出そうと出かけて行ったエリアスの意志に反し、〝賢者の石〟を独り占めしようと目論む城伯に彼は軟禁されてしまう……。
さらに、増殖中の世界観を同じくする関連作品の目録はこちら↓……
〇『エルピラ・サイクル(物語群目録)』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895101906