「異世界実戦審査録」、本日も最新話更新です。
ハートと星、そして応援コメントにレビュー。全てに対して五体投地で応える心意気で受け取っております。本当にありがとうございます。
今回は主人公の兄が書いた図面を二つ公開します。基本は単発機がメインとなる本小説ですが、双発機にもスポットライトが当たる機会を作ってやりたいところです。
【四藤家長男が書いた図面より引用】
★百式司令部偵察機三型(キ46-III)★
✧発動機:ハ一一二-Ⅱ(離昇1,500馬力)2基
✧最高速度:630km/h / 高度6000m
✧上昇力:高度8000mまで20分15秒
✧降下制限速度:700km/h
✧航続距離:2,470km(正規) / 4,000km(最大)
✧武装:なし(敢えて言うなら速度と隠密性)
*図面隅の書き置きより
…帝国陸軍どころか、海軍を含めても最高峰の傑作機と言える程の偵察機。下手すれば、海軍の“彩雲”と並んで世界的に見ても非常に高い次元にある偵察機ではないだろうか。
高高度を逃げるこいつを捕まえるなら、連合軍機であっても高度有利を確保し、予め待ち伏せしないと難しいだろう。
その代わり、徹底的に軽量化した影響で紙装甲だ。自衛の為の武装もない。見つからないような立ち回りが大前提だが、万が一敵機と出くわしたら、一目散に逃げろ。
※備考欄
…上層部はこいつを戦闘機に転用したいらしい。上手く行くとは思えないけどな。
【四藤家長男が書いた図面より引用】
★四式重爆撃機甲(キ67甲)★
✧発動機:ハ一〇四(離昇1900馬力) ×2
✧最高速度:537km/h / 高度6090m
✧上昇力:高度6000mまで14分30秒
✧航続距離:3800km
✧武装:二式20mm機関砲1門(後上方)、一式12.7mm機関砲4門(機首、左胴、右胴、尾部)
✧爆装:10kg代用爆弾15発、30kg爆弾15発、50kg爆弾15発、100kg爆弾8発、250kg爆弾3発、500kg爆弾1発、800kg爆弾1発、800kg魚雷1発、照明弾15発のいずれか
*図面隅の書き置きより
…双発爆撃機としては、非常に高性能な機体であり、現状の最高傑作と評しても過言ではないだろう。
我が軍の機体らしくない堅牢な装甲と、ハリネズミのような防護機銃と、戦闘機に限りなく近い機動力を併せ持つ。
こいつ程、もっと早く生まれていたら。そして数が揃えられたらと思わせる爆撃機はないだろうな。
※備考欄
…あまりにも機動力が高いので、こいつで曲芸飛行がやれるらしい。中々に迫力があるので、いつの日か平和になったら、サーカスの演目なんかで取り入れてみたらどうだ?