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【最英元ネタ解説コーナー2】

【第11話 ユーキ】
〇ギウラルティ

ツートリスの試練の洞窟にて登場したこのオーク、元ネタは『Re:ゼロから始める異世界生活』より魔獣ギルティラウが元ネタ。とは言っても関連している要素は名前だけで、中身は全然違うのでそこまで元ネタ的な要素はありません。
なおこいつ含め、初期の最英にやたらとリゼロネタが多いのは、この頃の僕が思い切りリゼロにハマっていたからです(割と今もだけど)。
なんなら魂赤の次の作品を異世界ものにしたのは、完全にリゼロの影響。



【第13話 勇気に見える無茶】
〇ウォーガー

試練の洞窟のボスであるこいつ、元ネタは中国に伝わる妖怪『水虎』から。まあこいつも元ネタと言っても関連要素は水と名前だけですが。
なお何故『水虎』が『ウォーガー』に? という疑問の回答は水虎→ウォーター+タイガー→ウォーガーという訳です。



【第15話 予期せぬ仲間、予定なき訪問】
〇「え、なんで? どういう経緯で『仲間になりたそうにこちらを見てる』になった?」

ジバ公が仲間になる時にハルマが発したこのセリフ。
元ネタはドラゴンクエストシリーズに置いて、倒したモンスターが仲間になる時のメッセージです。なお正確な表記は『なんと ○○○○が おきあがり なかまに なりたそうに こちらをみている!』です。
このメッセージの初出は当然、モンスターが仲間になるシステムが初登場した5から。(一応4にも仲間になるモンスターが居ると言えば居ますが)5はドラクエシリーズの中でもなかなかシリアスなストーリーが続きますが、僕はこの作品がドラクエシリーズの中では2番目に好きです。(1番は8)
とりあえず5やった事がある人はピエールでピンとくるはず。


〇「……あれだな、お前が俺の地元の神小説を知ってたら、『H・M・T!』って言ってそうだ」

ジバ公のホムラへの惚れっぷりに対し、ハルマが半ば呆れながら言ったこのセリフ。
元ネタはまたまた『Re:ゼロから始める異世界生活』より、主人公ナツキ・スバルが時たま使うフレーズ『E・M・T』から。ちなみに意味は『エミリアたん・マジ・天使』。
作中では他にも『E・M・K』(エミリアたん・マジ・騎士道)だったり、オリジナル魔法の『E・M・M』を作ったりと結構多様されているフレーズである。



【第20話 そして新大陸へ】
〇「まあ、今はアルカトラズ島と呼ばれる島に投獄……と言う名の封印をされておるのだがな」

7つの大罪が投獄されているこの島の名前、元ネタは言わずもがなアメリカ合衆国のカリフォルニア州サンフランシスコにある『ザ・ロック』と恐れられた監獄島から。……てか、これに関してはもうまんまです。
なお最英でちょくちょく話題に出てくる『7つの大罪』ですが、一応個人的なあれとして表記は漢数字の『七つの大罪』ではなく、英数字表記の『7つの大罪』にすることを心掛けています(どっかで忘れてるor間違えてたらごめん)。
理由はキャラの事を言っているのか、本家の『七つの大罪』のことを言っているのか分かりやすくする為です。


はい、今回はここまで。
これで1章の元ネタは紹介は終わりましたね。まだこの頃はそんなにネタは仕込んでないので、あんまり紹介するものはありませんでしたが、この先はたくさん出てくるのでここもいろんなネタで溢れる事になると思います。
果たして僕はちゃんと間違えずに紹介しきれるのか……、皆さんはどっかでミスるものと思いながら見守っていてください。
では、また今度お会いしましょう。


ps.元ネタを確認しに本家を見に行って、そのまま読み進めちゃう現象が勃発中。

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