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 どうも、不定期更新の極み、遅筆の癖して連載を3つ抱えている田谷波です。我ながら二つ名が多いなと思うことの頃。

 本日、『ボッチの僕(略)』を更新いたします。コメとは言えない少し暗めの回です。

 『空白の時間』に関してはお待たせして本当に申し訳ありません。上手にまとめることが出来ず……(かと言って今までが纏まっていたかと言われると疑問ですが)。ただ、忘れているわけではありません、ということだけ。

 以下余談。

 先日からオンエアされている米澤穂信著『春季限定いちごタルト事件』のアニメ。
 皆様はご覧になられましたでしょうか。
 制作会社はラパントラックさんということで、あまり今まで存じていない会社さんだったのですが、作画も綺麗で、アニメ自体は見応えありました。個人的には原作の方がいいかなぁという感じですが。
 ああ、因みに、私のお気に入りの制作会社さんはGoHandsさんです。はい、どうでもいいですね。

 本来は昨日(というのは一部書店では少し前から並んでいましたね)発売された東川篤哉著『野球が好きすぎて』の文庫版。
 2021年に単行本で出て、買おうと思いながらも買えずにいた作品の一つなので文庫版が出て良かったです。
 野球に関するコアなネタを織り交ぜられたユーモア本格推理小説で野球ファン兼ミステリファンの私に取ってはまさに夢のような作品でした。
 しかも、東川先生が作家人生の中で初めて書かれたという『あとがき』付き。
 これは買って良かったという感じでした。
 ユーモアミステリがお好きという方、野球がお好きだという方オススメです。

2件のコメント

  • こんにちは。
    『野球が好きすぎて』、文庫版になったんですね。
    自分は単行本で買いましたよ、が、水を差すようで恐縮ですが・・・

    自分も野球が好きなので、作者の野球に対する愛情はほほえましく感じました。
    とはいえ、ミステリファンでもあるので、やはり重視するのはミステリ要素。
    残念ながら、その出来がよろしくないかなあと。
    そっくりさんが登場したり、トリックに必然性がなかったり、都合の良すぎる偶然があったりと、氏のミステリにしては大雑把な印象。
    作者の力量からすれば、水準作ではないでしょうか・・・
    気を悪くされたらごめんなさい🙇 そんな感想もあるよということで(-_-;)
  •  鮎崎浪人様、コメントありがとうございます。
     
     確かに、東川先生の作品に関しては少々雑なイメージも受けますね。東川先生の作品、というのと、野球ネタが通常より多いということで客観的な批評が出来ていませんでした。
     昨日、鮎崎様から指摘頂いて、読み返してみますと、水準作という鮎崎様のご意見に賛同という感じでした。

     気を悪くするなんてとんでもございません。貴重なご意見ありがとうございました。
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