狐の騒動、狸の事件の間。
佐久山啄木は、陰陽師の少女と遭遇していた。彼女は妖怪にやられて雨の中倒れている最中彼が救出する。顔を確認すると、彼の心の古傷が開く。
助けられた少女三善真弓は目覚めた。恩を感じつつ彼女は啄木と交流していく。啄木は複雑ながらも古傷と向き合う日々が始まった。
彼の古傷とは、直文と似たようなもので似て非なるもの。啄木にとって望んでいない形での出会いという感じになっております。
関連作品をホイとおいておきます
誰ヵ之半妖物語 ある彼の夏椿との記憶
https://kakuyomu.jp/works/16817139554922880385読まなくてもいいようにしております。ちなみに啄木の過去は本編にて詳しく出す予定はありません。
ちなみに、こちらのイメージイラストは真弓ちゃんです