おはようございます。こんにちは。
もしくはこんばんは!
初めましての人も!
初めましてではない人も!
三毛猫です
ゴンザブロウです
──────────女〈メス〉です!!
さてさて
この度は〈きんきょうのーと〉と言う物を押し付けられました!
だが、自由にやって良いとのこと!
ならば! 動物園で会ったもの達と対談をしてみようと思っているのだが……。
誰が来るか分からんのだ……
ナイショだという……
つくづく困った阿呆(作者)だ
さて、誰が来るか……
ん? 来たようだな
──ドスンッ……ドスン……
──お主か…… ん?
なぜ話さんのだ?
──『さぁ誰でしょう?』だと……
──なんかめんどくさいゾウ……
『いいヒントありがとう』か……
だがお主、抜け出してきて良いのか?
『大丈夫だせ!』なぜ私が代弁せねばならぬ……って──
いや──恐らく大変なことになっておるぞ……
その様な大きな体で──
その長い鼻を振り回されでもしたら──
ぱおん! パオン! パオパオパオオンパオー!
(訳:おい! オイ! それを言ったらバレるだろー!)
ようやく出てきた……
元気にしていたか? アフリよ……
──パ、パパオン……
(訳:は、計ったな……)
にしても……
よくここまで来れたものだ……
パオン?
(訳:だろ?)
まぁこやつ→(作者)は阿呆だからな……
何をしでかすか分からん……
ところでアフリよ、あれから女(メス)とはよろしくできたか?
──ドスンッ
パパオン! パオパオンパパパオンン〜
(訳:変わるかよ! こんな短時間で変わるかよぉ〜……)
相変わらず大量の鼻水と涙だな……
まあ、聞いてみただけだ……すまなかったな……
パォ、パオパオパオンパパオンパ?
(訳:じゃあ、責任取ってオレの嫁になってくれる?)
お主はアホなのか!?
阿呆(作者)と同じくアホなのか!
そもそも種として違うではないか!
私はイヤだぞ! ゾウが旦那なぞ!
それに私も動物園で暮らさないといけなくなるではないか!
お主とてイヤであろう!
ネコの嫁なぞ! 想像してみろ!
私がお主の背中に乗るとしよう
私の存在はどこに!?
パオパパパオン……
(訳:言ってみただけだよ……)
まぁお主も歳を重ねればモテるであろ
イケメンなのだろ?
パオ! パパオンパオンパパ!
(訳:そう! オレはイケメンのゾウだ!)
……ふぅ ようやく元通りか
パパパパオンぱおん?
(訳:ところでここはなんだ?)
そうであった
本日の対談相手はアフリカゾウのアフリだったぞ!
次回、チャンスがあればまた私が来る!
お! 動物園に戻らねば……
おい! 戻るぞアフリ!
[──昨日、動物園より、アフリカゾウのアフリが園から逃げ出したという情報が──]
──んんんんん!?
やはり大騒ぎになっているではないかー!
ほら! 帰るぞアフリーーーー!
パオンパーぱ
(訳:しかたねーな)
行くぞー!
また動物園で会おうではないか!