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【777文字】私は何人いるのだろう

 「そもそもさ、なんで物書き始めたの」
 「とりあえず妄想を形にしたかった」
 「てか、なんで初めて書いたやつ公開しないんだよ」
 「1話1万文字だからな。それで40万文字。そんなの誰が読むと思う」
 「だからさ、妄想を吐き出したかっただけだし」
 「3部構成だけど3部はいらないんじゃね。なら書き直すの楽じゃん」
 「一度垂れ流した物を再読すると顔面から火が出る」
 「2作目を非公開にしたのなんで」
 「性癖全部突っ込んで、小説の体をしていない駄文だから」
 「誰だよ。あんなラストにしたのは」
 「そっちこそ書き直せばいいのに。一番PVのペース早かったよな」
 「だから再読するの恥ずかしいって言ってるだろ」
 「それより3作目だけど、あんな妄想してないよね」
 「確か舞台は古代ローマあたりで、主人公の十番勝負という妄想だったはずだが」
 「なんで時代劇で旅するのになったの?」
 「そのへんの記憶が脱落してる」
 「刀を地面にぶっさすところと主人公の技しか共通してないよ」
 「いや、その次のほうがが酷い。ラブコメの妄想したことない」
 「結局失敗して書けなくなったね」
 「あの話のキャラ、ものすごく好きなんだけど」
 「それを言うなら頭の中できちんと無駄なく完結しているのを何故書かないのだ。ラブコメもどきは5人の女の子だけど、破綻なく12人の女の子登場してるだろ」
 「なんでだろう。完結しちゃったからかな」
 「12人みんな好きだった」
 「それはともかく時代劇の後の奴が全部ひどい」
 「選んだジャンルが悪い」
 「書きかけ全部放置してるのそれに気がついたからか?」
 「妖怪のはもともと4コマ漫画のネタだね」
 「絵がかけないのになんでそんなの考えた」
 「今書いてるのも妄想じゃないじゃん」
 「そのせいで筆が遅い。なんとかしろ」
 「じゃあ代わりに絶対書きたいのいくつある」
 「12」
 「それ生きている間に書けるのか」
 「2作同時に書くとか」
 
 「無理言うな」

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