完結済みの『スイッチ・うぃっち〜ず』を、一度、頭からていねいに改稿しました。
物語も、結末も変わりません。変えたのは “読み心地” と “手応え” です。
・第1話の入りを整え、この話が何の物語なのかが最初に伝わるようにしました。
・第一部の「部屋を越えていく」流れに、緩急と、部屋ごとのちがいを足しました。
・「灯」と「時間」の仕組み――なぜ櫂がひとりで残るのか、どうすれば分け合えるのか――の筋を、最後まで一本に通しました。
箒も呪文もありません。ひとりで痛みを抱える決まりを破って、手をつなぐ。そういう “魔女” たちの、時を渡る話です。
はじめての方も、前に読んでくださった方も。もう一度、あの換気扇のスイッチの前から。
読んでくださって、ありがとうございます。