拙作「家族はもういらない」の副題を、「真田勝則は双子妹の夢を見るか?」から「優しい兄の捕らえ方」に変更いたしました。
これは、「カクヨムからのお知らせ」で「女性向けマンガ原作」コンテストを知り、本作を応募するためです。
もともとの副題は、映画「ブレードランナー」の原作であるフィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のパロティーです。新しい副題は、薬師丸ひろ子さんの歌「ステキな恋の忘れ方」のパロティーです。こちらの方が女性向けな気がしないでしょうか。
ふと思うのですが、本作の内容は女性向けなのだろうかと。そもそも、本作は作者がただひたすらに書きたいことを書いた作品です。自分のために自分に向けて書いた小説。それを、多くの女性に読んでいただきたい、そして本作に込めた真情を理解してほしい、と望むのは作者の身勝手と言えましょう。評価は読者様にゆだねるしかありません。
ともかく、一人でも多くの方に読んで欲しいという衝動には勝てず、「女性向けマンガ原作」コンテスト(日常ドラマ部門)へ応募いたしました。どうか応援いただけますよう、お願いいたします。
G3M