拙作、「ティル・ナ・ノーグの最強騎士」がついに完結しました。文字数88万字。そのうち5万字がルビという⋯⋯。
ガンダム世代の作者は巨大ロボの戦いにロマンを感じますが、今時の読者にそれはない。書きたいと読みたいがきっと食い違うので、なるべくよんで貰えるような設定にしました。
「コンクラーベ」の戦いがまだノープランの状態で連載を始めるという暴挙でしたが、意外になんとかなったというのが今の心情です。
ケビンとジーンのコンビが不完全燃焼で終わってしまったのが心残りですね。あとの伏線はほぼ回収しきったはず⋯⋯です。
今作の影の主人公はリック君でして、彼が開く「武田幕府」の「幕末」を書くためにいわば80万字の「前振り」をしていたのです。
このシリーズの第4部「ワイルドハントー幕末の黙示録」で「ドM様」との決着がつくわけです。なんとか形にしたいですね。
次回作はこのシリーズのエピソード1に当たる舜介クンの話になります。銀髪美幼女を合法的に連れまわすはなしでございます。なんとか年内には連載を始める予定です。
でもとりあえずは大作を完結してホッとしています。ぜひ、皆様の余暇のお供にならんことを祈願しつつ完結をご報告申し上げます。