連日の暑さ、皆様お体大丈夫でしょうか。
明日はさらに気温が高まる模様……駅に到着する前に溶けてしまいそうな秋山です🍨
さて、guruguru03さん、この度もギフトを頂戴し、ありがとうございます!
ご恩に報いるには、少しでも楽しんでいただけるお話を書くしかない、と決意を新たにしております。
第5章も、何とか形になりつつありますが、自分が面白いと思えるまで、作品への「カンナ掛け」にもう少々お時間をいただきたく存じます。
それから、将棋の王位戦「藤井聡太王位VS渡辺明九段」を昨日・本日と見届けました。
数年前の大盤解説場に、渡辺二冠(当時)がたまたま飛び入りで参加されていて。
この時、秋山は道中の書籍店で、たまたま奥様の漫画「将棋の渡辺くん」を購入しており。
休憩時間に会場の通路で、なけなしの勇気をふり絞ってお声がけしたところ(人生で一番緊張しました)、そこへ快くサインしてくださいました。
渡辺さんは、それ以来応援している棋士さんなのです。
しかし、時代は若き大棋士・藤井さんの台頭へ。
渡辺さんは藤井さんに、次々と保有タイトルを奪われていきました(´Д⊂ヽ
失冠以来1年2カ月、低迷期をくぐり抜けて藤井王位への挑戦権を勝ち取ったのが渡辺さんでした。
並々ならぬ決意で臨まれていることは、序盤戦から長考の応酬、2日目午後までAI評価値がずっと五分を示していたことからも伝わって参りました。
そして、千日手成立・指し直しまでもつれ込むほどの大熱戦。
再試合は夜まで進み、99%勝勢まで藤井王位を追い込みながら……渡辺九段、まさかの大頓死……。
2日間、自分は錆び付いた脳みそをフル活用しながら先生方の解説を聴き入っていただけに、最後の最後での急展開に頭が真っ白になってしまいました。
3-0の⚽試合にて、後半ロスタイムで4失点したような感じでしょうか。
「観る将」の自分ですらこれほどのショックでしたから、当事者の渡辺さんのショックたるや想像もできません。
土俵際まで追い詰められた藤井王位の疲労も相当なご様子。
渡辺九段が失策した直後、藤井王位も失策を続けて、AI評価はぐちゃぐちゃに。
彼らほどの達人でも、疲労困憊に至るや、ミスを重ねてしまうものなのか、と。
両対局者の息遣いが、とにかくリアルでした。
それにしても、将棋とは本当に怖い競技だな、と。
航跡シリーズには将棋とチェスの合の子がちょくちょく出てきますが、今回の対局の模様も、いつか創作に取り入れたいと思います……けど。。。
本日の衝撃で、将棋を観るのがちょっと怖くなってしまった秋山です:;(∩´﹏`∩);: