今回考えるきっかけになったのは、私の最新作『飯盛の社』についてです。
この作品に限らず、私の作品では現実に関係しそうな事柄を扱う時は「この作品はフィクションで〜」という補足を付けています。
そして今回の飯盛の社も同じく表記はしました。
が、書き進むうちに「本当にこれは書いて良いのだろうか?」と疑問が浮かびました。
飯盛神社様は今も現実に存在し、地域から親しまれ伝統を守っておられます。そこにフィクションとは言え、ストーリーを考え作品にする事は史実に対する不敬ではないか、と思ったからです。
相浦という地域も歴史があり、伝えられた伝統があると思います。事前に取材なり、「こうした作品を作りたい」と相談をしておけば良かったのですが⋯。
例えばギリシャ神話や北欧神話であればそれは人の遥か前、伝説でありそれをゲームなり小説にしても「それはおかしいだろ」という人は少ないと思います。
今回はそうした点から、作品ラスト前で失速してしまいました。これからは気をつけながら、皆様に楽しんでいただける作品を作っていきたいと思います。長文、お読みいただきありがとうございました!
ゆのきざきひばり