• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

ゴヲスト・パレヱドと常闇の関係図

 以前の絵を元に説明すると、こんな感じになります(スクロールのタイミングはご自由にどうぞ)

 一番左の夢咲蕾花(バ美肉)が作者、その隣の燈真君が主人公で、続く椿姫ちゃんがヒロイン、隣の万里恵ちゃんと大瀧さんは仲間……ですね。

 とはいえ、このイラストは常闇世界の五隊かつ成長後の姿なので、ゴヲスト・パレヱド正史ですとちょっと違っています。

 第一に燈真君はまだ鬼神ですらなく、鬼としての覚醒も迎えていません。あくまで「力の強い一般人」です。なので歳も十七歳ですね。
 当然椿姫ちゃんと出会っていないので夫婦ではありません。最初は燈真君に至っては「なんだあの自信過剰な女は」とイラッとすることさえあります。初めはそんなもんです。

 万里恵ちゃんに関しては、常闇世界と変わらず椿姫ちゃんの右腕であり懐刀の忍者。大瀧さんはまだ子供嫌いを克服していない状態です(強さに関しても、常闇世界と比較すればかなり弱いです)。


 ここで補足すると、常闇之神社の彼らは「正史を歩めず非業の死をとげた存在」となります。
 そして正史に関しては、「世界の歴史を正すため、それが正しいと世界に誤認させるため、常闇之神社でドラマとして撮影し、放映する」という扱いですね。

 妖怪なので変化でいくらでも若造りできますし(この辺の表現は女性陣にコロコロされそうですが)、セットもなにもかも術でいくらでも用意できますし。

 ちょっと私の創作世界観は厄介なんですが、それは劇中を通して表現していけたらな、と思います。


菘「なんでとうまは、ムスッとしてるの?」
蕾花「椿姫が足踏んでたからだよ、確か」
燈真「お前と椿姫二匹に踏まれたんじゃボケ」
椿姫「ごめーんね」
万里恵「反省してないなあ」
蓮「こんなの昔から日常茶飯事だろ」

4件のコメント

  •  妖怪だったらある程度成長したら若々しい姿を保っていても何となく納得できますよね。あるいは逆に、威厳を見せるために老いた姿を取る場合もあるのかも? と思ったりもします。
     セットの構築も分身術の応用で出来そうですよね。何ならエキストラとかも分身で賄えるのかもです。
  •  妖力でいくらでも若作りできそうですもんね。
     確かに、亀の甲より年の功というように外見から滲ませる威圧感やなんかもありますし、厳格な妖怪の中にはそういった姿をとる方もいそうです。
     ですです。なんとなれば常闇妖怪には〈庭場〉の力もありますし。
  •  拙作では、玉藻御前に仕えていた妖狐が、敢えて老婦人の姿を取っている感じですね。既に子孫もおり、源吾郎君自身も「敢えて妖艶な姿ではなく、老いた姿で威厳を見せているのでは?」と考察しています。
     後は、源吾郎君のマッマはおばさ……ではなく年相応のマダムの姿なのですが、これは夫や年長の息子たちに合わせて姿を調整しているからのようです。
     逆に、叔母(母の末妹)であるいちかさんは少女のような見た目なのですが、彼女は単に童顔なだけですね。なお甥である源吾郎君に対しては若干厳しく「あんたが悪事をしたら私が殺してでも止める」と言っている模様。
  •  なるほど……確かに実力を兼ね備えたご年配はそれだけで威厳がありますからねえ。言葉の重みも全然違いますし。
     源吾郎君マッマはそんな感じなんですね。椿姫マッマこと楓さんは特に若作りはしていませんが、「椿姫と姉妹に見える自分」に面白がっている(喜んでいる)節は確かにあるようです。
     いちかさん怖い……怖くない? 燈真君の場合この立ち位置に来るのは万里恵ちゃんですかね。主君である椿姫の顔に泥をぬるな、という考えをひっそり持っていそうです。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する