来週、八月三日(月)より、現代ファンタジー長篇「黒猫少女亜紀」の連載を開始致します。午後二時に投稿されるよう予約しており、今後は日曜日を除いて毎日、同時刻に投稿する予定です。
全四部の小説ですが、ひとまずは第一、第二部の公開を予定しており、第一部は現在のところ全六十話となっております。
この作品は今から二年前、平成三十年から書き始めたもので、私にとっては初めての長篇小説でした。未熟な点も多々あり公開に関してはかなり迷いもしましたが、せめて一度は世に出したいとの思いより連載に踏み切ることと致しました。
分類に関しては、現代を舞台にした「魔法少女」ものと思って頂ければと存じます。私は魔法少女ものが好きです。もしかすると、読者の方によっては影響を受けた作品が幾つかわかるかもしれません。
読んで頂く際に、自信がないと言うのは失礼に当るでしょうし、全力を込めて書いた作品である旨を書き添えさせて頂きます。
作品ページに掲載予定の粗筋を以下に掲載させて頂きます。
平成二十六年。高校二年生の北野亜紀は、下校中に突然、老人を襲う少女の姿をした怪物に遭遇する。とっさに老人を助けようとした亜紀は、気が付くとゴスロリのドレスを着た猫耳の少女に変身していた。
一方で市内の別の高校に通う佐々井桃香も、突如として現れた怪物に襲われ、同時に天から謎の声が響いてきたのを聞く。そして桃香はまるで魔法少女のような、不思議な姿へと変身を遂げた。
これは新たな魔法少女の伝説なのか? 巨大宗教団体と、二十数年前に滅亡した筈の国際テロ組織の影が見え隠れする中、少女たちは否応なしに戦いへと巻き込まれてゆく……。
それでは何卒、よろしくお願い致します。