アニメの続きです。読んだ小説の感想を。
*小説
・六人の嘘つきな大学生
キャラクターの掘り下げとレベルの高いプロット。
バランスがいい構成、ラストのどんでんと凄まじい内容。
・7回死んだ男
同じことの繰り返しでダレが気になると思いきや、繰り返すたびに少し変わる展開にドキドキする。
オチが凄い。
・すべてがFになる
台詞回しのセンス。読むだけで頭が良くなった気になれる気持ちいい本。倫理的問題は気になる。
・星降り山荘の殺人
最近のエンタメで一番びっくりした作品。
夜に読み終わったんですが、寝れなかったです。
・方舟
凄まじいオチ。……と言ったとしても予測不能だと思います。犯人がわかると、その人物のセリフの意味が全く違うことに気づかされてゾッとする。
・仮面山荘殺人事件
設定が凄い。この状況で謎解きなんて普通は考えつかないような設定で驚かされました。
・ハサミ男
おすすめミステリーで必ず出るので読みました。
作者の巧みな文章によって、うまく意識をズラされてしまう。ネタバラシで思考が停止し、読み終わった時には二度目を読み始める。私は性格上、よほどのことがなければ同じものは二度見ないですが、これは読まざるおえなかった。素晴らしいの一言。
・ワンコロッテ ツースマイル
文字書き仲間の岩永佳先生作。読んでる途中ですが、独創的な文章表現に引き込まれていきます。
なかなか真似できない言葉づかいに凄みを感じておりました。
小説はこんな感じです。