読者の皆様、作者の皆様、ごきげんよう!
『自由のアリア』トップオタ兼作者のカラノニジです!
アリア、ガロードと続いてまいりましたメンバー紹介ですが、今回はちょっと趣向を変えまして。
脇役キャラにもスポットを当ててみますよ。
ブラックロックマウンテンの現場責任者にして、圧倒的濃い顔面とヒゲの持ち主!
みんな大好き(?)ドワーフのオロン爺さんを紹介しちゃいます!
◇ オロン
種族:ドワーフ(男)
年齢:100歳くらい(人間換算で5〜60代のオジサン)
身長:128cm
見てください、この立派な赤い髪と腹まで伸びるクソデカヒゲ!!
いかにも頑固親父って感じですが……
実はこのヒゲ、「毎日微妙に編み込みを変えている」という女子力高めなオシャレさんです(かわいいかよ)。
しかも『糠(ぬか)アロエ』なるもので日々ツヤツヤにケアを怠らない徹底ぶり。
性格は超絶せっかちで、基本的に人の話を聞きません。
「そうか?そうだな!」と自分で尋ねて自分で納得する自己完結型。
テキトーで雑ですが、漢気と人情には厚い頼れる現場監督です。
ドワーフ特有の低身長ですが、下半身に重心があり体幹はバキバキ。
小さな体に筋繊維が高密度に圧縮されているため、見た目よりも体重はめちゃくちゃ重くて、力もあります。そして無駄に頑強。
ちなみに、彼らドワーフの生態と、イドリア帝国の「ちょっと重い裏設定」を投下しますね。
イドリア帝国におけるドワーフ史~悲しき過去〜
今でこそ自由に生きている彼らですが、長らくイドリア帝国内においてドワーフは事実上の奴隷扱いでした。
鍛治や彫金技術の高い者は貴族に幽閉同然で囲われ、それ以外の者は安い賃金と「酒」だけを与えられ、極寒の過酷な鉱山労働に従事させられていたんです……(世知辛い)。
しかし近年、ドワーフと人間のハーフが帝国軍の最高戦力に登り詰めたことで、彼らの立場は急速に回復し、見事奴隷解放を果たしました!
泣ける話ですよね!!
当時の奴隷解放について、ドワーフたちはこう語っています。
「え!? ワシら奴隷じゃったの!?」
……お前らァァァ!!!!!
そう、彼らは「酒さえ飲めれば別にどうでもよかった」のです。
か、悲しき過去……。
彼らドワーフたちの命の燃料は酒。
最後に名前の裏設定ですが……。
『オロン』という名前は、「オーロン(Orlon)」から来ています。
知ってます?オーロン。
わたしは知りませんでした。
柔らかくて暖かく、太陽光や化学薬品に強い(頑丈!)。
そうアクリル繊維です!
そしてもう一つ、ヘブライ語の「アロン(尊い者、力の山)」から。
アロンは旧約聖書で「口下手なモーセの代弁者」を務めた人物です。
だからオロンは人の話も聞かずによく喋る……のか?
設定を知ってから本編のドワーフたちの行動を読むと、「こいつら本当に酒のことしか考えてないな」と愛おしくなってくるはずです。
それでは皆様、引き続き『自由のアリア』をよろしくお願いいたします!
*本イラストは作者が描いたものです。