残照帝国を書くにあたって考えていた設定を思いついた順番にすべて書いていきます。結末などのネタバレをモロに含みます。一人の厨二病的妄想として楽しんでください。思いついた順番に書いていくので話の流れが前後することがあります。
◎識殻(しきかく)について
・日本人の深層心理に刻まれた「集合的無意識」を放出、具現化するもの(皇菊会『識殻教育用使用教材』より)
・自らの「殻」を認「識」しそれを「破」る
◎識殻の奥義「破殻」(はくかく)
・能力の真価、必殺技
◎なぜ識殻は日本人のみか、物語の黒幕、枢機五座
黒幕は枢機五座で、彼らは彼らの目的のために動いています。これには「古代超文明人(以下古人)の話」が関係してきます。古人と人類は区別して考えます。
かつて地球には超科学や超能力(識殻)を持っていた初期の生物である古人がいた。別に古人は不老不死ではありません。当時は彼らが地球を支配していた。彼らの一部は自分たちが特別な力を持っていることを「神授」だととらえ、授けてくれたものを「神」とし、自分たちに幸福を与えてくれた感謝のために「神」の復活を目的として集団化していった。(いわば最初の宗教の成立)だが古人が増えていくにして神授派とそうでない者たち(別に2つの勢力というわけではなく、いろいろな派閥が争っていた)との対立が深まっていき争いが激化していった。
神授派は研究の中で「神の降臨」のためには神が授けたとされる力「識殻」を多く集めなければいけないという結論に至った。だが、様々な派閥との争いが広がり古人が、各集団化していく中で識殻を集めるのは不可能だと考えた。そして、時間をかけて「身内の」識殻を持った古人を増やす計画を立てた。しかし、全員が強力な識殻を持ってしまうと結局自分たちのように争いあってしまうと考えた古人たちは、識殻を持たない「人類」を創造し、自身たちの血を混ぜていくことで無意識の力(ちょっとの識殻)を持った人類を増やしていき、最終的にそれを使い目的を達成しようとした。ただ、人類は1人当たりが持つ識殻の量は古人と比べると微妙なので当初の古人を増やしていく計画よりのさらに膨大な時間がかかる事がわかった。そこで神授派の古人は代表を5人選びその5人に他の古人の力を集結させ、ヒトならざる生命力を手に入れさせた。(のちの枢機五座)そして神授派は当時の日本列島に住み微量な識殻を持つ人種「日本人」を繁殖させた。
そして現代、時は満ちたので枢機五座は日本征服をもくろむカルト宗教「皇菊会」の帝と遍昭に表の計画(日本占領)を伝え日本人に眠っている識殻を目覚めさせる力や超科学を与えた。
ここまで一連の流れを説明するためにつなげて説明しましたが、ここから要所の説明をします。
●古人の目的とその条件
・目的:神の降臨
・条件:神の外殻を作る「大量の肉体」と内側を作る「識殻」、核であり鍵である『条件』が満ちた子、「髄子(さねこ)」
・要は日本人:識殻用
他の人類:肉体用
冬馬和樹:髄子 です。これが日本人のみが識殻を使える理由。
〇髄子の『条件』
・枢機五座の直の子供であること
・領域を支配する能力を有すること(和樹が「領域の支配」と命名)
・他にも追加検討中
◎枢機五座と他の神授派の古人
・枢機五座(5人組):髄子作る要員
計画の主導
・他の古人:日本人の量産
・枢機五座は他の古人の識殻も託されたためヒトならざる生命力を手に入れたが、他の古人は生命力に関しては人と変わりないので現代に生きている者はいない。ただ、日本人の深層心理に識殻を刻めたので「日本人の量産」という役割は果たしたといえる。
・和樹の母は枢機五座の1人であり和樹が髄子
・髄子としての強度上げるために計画は伝えてはならない
・帝と遍昭以外の皇菊会員には「日本占領に必要不可欠な能力を持った子供」と伝えてある
・枢機五座のメンバーは5人ということと数え方を一ノ座、二ノ座…としていくことしか決めていません。
◎和樹とその能力
・男、17才
・「領域の支配」(うしはき)
領く:神や権力者が土地や人民を自らのものとして掌握すること が由来
・空間を操作する
・できることの例:空間を捻じる
テレポート
弾を逸らす など
・能力の真価(破殻):領域内を独立させ「虚空」とする(髄子の核としての役割)
・敵を捻じ切る仕組み:敵を含む領域の一部を選択しいじることで、ズレを生じさせて切る
・領域の支配は、空間内のものを質量を感じるので和樹が耐えられないと空間が「割れた」状態となり、攻撃を食らって能力が一時使用困難(スタン状態)になる
◎帝とその能力
・男、17才、盲目
・「絶対的王の声」(とどろくさだめ)
・帝の声は相手の精神を揺さぶり都合のいい思考を増幅させる、いわば洗脳
・ただし、自身より意志(原則、識殻の練度)が弱い人にしか通じない
・帝より意志が強い人物:遍昭、枢機五座、和樹(終盤)
●各人物の理由
・遍昭:彼はなぜか識殻を使うことができないが(日本人ではある)帝よりは意志が強い、ただし帝を裏切るとかではなく彼の狂信者、イカレ野郎
・枢機五座:もはや識殻そのものみたいなものだから当然
◎帝と遍昭と皇菊会のバックボーン
帝はもともと孤児だったが、遍昭(当時ただの一般人)がそのカリスマ性を見抜いて、洗脳教育、その後カルト宗教の教祖に仕立て上げそのまた後に皇菊会の目的が利用可能と踏んだ枢機五座から識殻を直に授けてもらった(盲目はこの時の負荷)よって練度が高い。皇菊会は元は日本征服という不可能な目標を掲げる可笑しな宗教団体だった。帝と遍昭は枢機五座の真の目的も聞かされているが狂信している。
◎枢密院
皇菊会の幹部会、権力、個人の武力両面でも遍昭がトップ。詳しくは番外編を
◎文屋とその能力
・男、35才
・皇菊陸軍特務大将兼第二軍特務機関「影向」(ようごう)総監兼第四師団甲部隊隊長(大将、総監、隊長)
・「安息の死地」(かくれみの)
・文屋から周囲の音や振動の音波と逆の音波を発しよって、敵は文屋を直で触れた触覚と視覚、嗅覚でしか認識できなくなる
・破殻:文屋を直で触れた触覚でしか認識できなくなる
・文屋の身体能力あってこその能力
◎陽向とその能力
・陽向葵、女、20才
・皇菊陸軍特務機関「影向」甲部隊所属、中尉
・「弾ける陽だまり」(フラッシュ・バング)
・光を構成する「光子」のようなものを操作できる、主に発射、着弾後に飛散、フラッシュ付き
・破殻:核兵器並みの威力orブラックホール(どちらにしろ自爆)
◎皇菊軍
基本軍人は自身の紹介をする際、『(皇菊〇軍)、「影向」などの軍別の固有の名前、第〇師団or〇部隊or〇班所属、自身の名前、(階級)」で答えます。
※第一軍と第二軍は仲が悪いのでお互いの軍のことを軍別固有の名称(神威、影向)とは呼びません
※陸軍かどうかなどは言わない人も多い
<例>
「皇菊軍「影向」、甲部隊所属、陽向葵中尉であります」
「皇菊陸軍「神威」、第一師団所属、鬼越歳三だ」
「「神算」所属、総長喜撰です!」
「彼は第一軍の鬼越大尉だ」
〇構成
・元帥を帝とする
・その下に参謀本部がある
・そこから神威、特務機関影向、化学班神算の3つの「軍」(第一~三軍)、に分かれている
・神威(第一軍)は3師団。影向(第二軍)、神算(第三軍)は各1師団で構成されている
・その中でも影向と神算の師団は分かれている。
〇参謀本部
遍昭統理、黒主陸軍大将、文屋特務大将、喜撰化学大将、鵺代中将、毒島中将、騎馬中将の7人を含む
〇第一軍「神威」(しんい)
・皇菊会の矛と盾、最も軍隊らしい軍隊
・神威総司令:黒主陸軍大将
●第一師団:識殻精鋭部隊、戦闘用の識殻を使いこなせるエリート集団
●第二師団:補助程度の識殻が使える
●第三師団:識殻が使える者とそうでない者の混合
〇第二軍「特務機関影向」(ようごう)
・影向総監:文屋特務大将
・全員エリートの識殻使用者
●甲部隊:暗殺、粛清、文屋の超直轄
●乙:諜報、情報将校がいるのはここ
●丙:宣撫工作、いわゆる憲兵(第三師団を連れて)
〇第三軍「化学班神算」(しんさん)
・神算総長:喜撰化学大将
・識殻部門以外識殻は使えない
・識殻部門、機器機動部門、生体科学部門、超科学部門、通常兵器部門
〇特例:統治後は在原が民衆支配のため特別指揮官として就く、特例故所属は無し。