トモダチ
“貴族の亡霊”
迷宮上層のとある玄室に出現する、貴族の亡霊。
ボロボロの衣装に腐りかけた肉から腐汁を滴らせた姿をしているが、“腐乱死体《ゾンビ》” ではない。
亡霊だけに実態がなく、装甲値《アーマークラス》が低くダメージがとおり難い。
反面攻撃力もほとんどなく、駆け出し探索者のよい練習相手になっている。
しかし固定モンスターの例に漏れず逃走できないため、引き際を誤るとジワジワと嬲り殺しにされる危険がある。
一説によるとその正体は、“狂王アカシニアス・トレバーン” の士官学校時代の学友で、出自の卑しかったトレバーンを陰で嘲っていたらしい。
なんらかの事情で死亡した後に、迷宮支配者《ダンジョンマスター》の手によって地縛霊として玄室に囚われ、憐れにも来る日も来る日も探索者のサンドバッグにされているのだとか。
余談だが、他の迷宮の支配者たちにもこの趣向は気に入られたらしく、同様の亡霊が生み出され、迷宮の片隅で探索者の来訪を待っているのだとか。
とり夫
https://www.pixiv.net/users/5887541
フリー素材
迷宮上層のとある玄室に出現する、貴族の亡霊。
ボロボロの衣装に腐りかけた肉から腐汁を滴らせた姿をしているが、“腐乱死体《ゾンビ》” ではない。
亡霊だけに実態がなく、装甲値《アーマークラス》が低くダメージがとおり難い。
反面攻撃力もほとんどなく、駆け出し探索者のよい練習相手になっている。
しかし固定モンスターの例に漏れず逃走できないため、引き際を誤るとジワジワと嬲り殺しにされる危険がある。
一説によるとその正体は、“狂王アカシニアス・トレバーン” の士官学校時代の学友で、出自の卑しかったトレバーンを陰で嘲っていたらしい。
なんらかの事情で死亡した後に、迷宮支配者《ダンジョンマスター》の手によって地縛霊として玄室に囚われ、憐れにも来る日も来る日も探索者のサンドバッグにされているのだとか。
余談だが、他の迷宮の支配者たちにもこの趣向は気に入られたらしく、同様の亡霊が生み出され、迷宮の片隅で探索者の来訪を待っているのだとか。
とり夫
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