というわけで闘技祭の第一回戦が終わりました。結果は3ーAの勝ちでしたね。ここのお話は第3章をやる上でかなり書きたかったお話の1つで、カルクの挫折の話になります。0章から登場している彼ですが、彼が剣を振り始めたのは、子供の頃に誰しもが夢見た英雄願望からでした。
彼が絵本で読んだ英雄譚については今後、どこかしらで公開していくつもりではありますが、彼もお年頃です。剣術部に入部したこともあり、剣術部への志望動機を多くの生徒からも聞いたことでしょう。彼の中で、その憧れはいつしか人には言えない恥ずかしい動機になっていたんですね。彼の折れた心が治る日は来るのか、どうかご期待ください。
シュウの出身は火都ヴールです。ヴールは軍都とも呼ばれ、魔族領の隣にあり強さこそが尊ばれる都市。その土地で強さを示せないということは、生きる価値そのものがないということと同じ。そんな都市で生まれ育ったからこそ、シュウは強さを求めました。それが、生きていく上で何よりも大切だったから。それさえあれば、誰からも否定されることもなかったから。
ここまでご愛読ありがとうございました。また次回〜
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