• 異世界ファンタジー
  • 現代ドラマ

認識阻害ですが

新しく作成して貰ったフード付き外套を羽織り、ちょっとポーズして彼女がこちらを向いた。
「どう?」
「……ああ、問題ない」
「問題ないって、どゆことなの?」
被っていたフードをかちあげつつ訊いてきた。
「あ…、直った!」
「直った?!どっどどどどわっ私の顔どうなってたのよっ!?」

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