未だにオッサンの書いた小説の中で最大の人気(他の人気作家さんに比べるとショボいけど。笑)を誇る作品の続編構想を少し。
トウジ達が亡くなって三百年。今やその時代を知るのは温泉観光村にいる金精様とその妻のコクア、そしてコクアとトウジの子であるダンジョンコアだけであった。
金精様も今は人々の前にそのお姿を顕す事もなく、気まぐれに気に入った人に簡単な祝福を隠れて施すぐらいであった。
そんな金精様のお社に母親に手を引かれた幼子がやって来た。その子の気配を感じた金精様は妻のコクアを呼ぶ。
『おい、コクアよっ!! 大変じゃっ! 早うコッチに来いっ!!』
『はいはい、何ですか? 貴方。最近では珍しい大声を出して……』
やって来た妻のコクアに金精様は言う。
『あの子を見てみるんじゃっ!! 懐かしい気を感じぬか?』
問われたコクアは母に手を引かれた幼子を視る。
『アラっ? あの子……』
『お主も感じたか、ならばやはり勘違いでは無いようじゃな……』
二柱の神は社の中でお互いの認識が間違って無いことを確認しあったのだった……
みたいな感じで構想中です。まだ、一文も書いてませんが……(^_^;)
その内に書き始めるかも知れません。書き始めたらまたよろしくお願いします。m(_ _)m