番外編6を公開しました!
今回は第3巻後日談の最終話です。
そして、照臣だけがまだ現実を受け入れていない回でもあります。
まず最初に、PV2,300突破、★37、♡727、本当にありがとうございます!
第3巻完結後にも関わらず読みに来て下さる方、番外編まで追い掛けて下さる方、♡や★で応援して下さる方、本当に感謝しております。
特に最近は、第1巻から順番に読んで♡を付けて下さる新しい読者の方も見受けられ、大変励みになっています。
改めて御礼申し上げます。
さて今回の番外編です。
前回の番外編5~Ver.4.1~では、照臣の保守マニュアル……もとい、「重要管理対象」運用資料が正式承認されるという大惨事が発生しました。
そして今回、事件は終わっていませんでした。
照臣は会員制クラブで紗季へ愚痴を零します。
しかし話を切り出した瞬間、紗季から「Ver.4.1?」と言われます。
照臣が固まるのも当然です。
本人の知らない所で、既に情報共有が完了していました。
そして今回の被害報告の件名は「レベル2維持確認」です。
いや、本当に何なんでしょうねこれは(笑)。
しかも本文は、
・体調確認
・睡眠状況確認
・業務負荷確認
・異常兆候共有
という、何処をどう見ても品質保証資料です。
問題は対象が照臣である事だけです。
個人的に好きなのは、神崎の返信「異常兆候なし」です。
短く、分かり易く、そして面白い。
照臣は本気で困っていますが、紗季は本気で笑っています。
読者の皆様も恐らく同じ反応だと思います。
そして今回の一番重要な場面。
紗季は笑いながらも認めます。
・無理をする
・相談しない
・一人で抱え込む
全部事実だと。
照臣が何も言い返せないのも納得です。
それが一番辛い所でした。
第3巻を通して描いてきた問題は、実はここへ繋がっています。
照臣は有能で、優しく、責任感も強い人間です。
しかし、一人で抱え込みます。
だから周囲が危機感を持つ。
だからVer.4.1が生まれる。
全部一応は繋がっています。
一応は(本当に一応ですが)。
そして最後、今回一番笑ったのは紗季です。
照臣が最後の砦だと思っていたのに、紗季すら「内容は割と正しかったわよ?」側へ行ってしまう。
照臣に味方が本当に居ません(笑)。
さらに追い打ちとして、「お父さんまで承認したのは面白過ぎるわ!」で締めます。
照臣の「そこに戻るなよ!!」は非常に正しいツッコミでした。
今回の番外編は、第3巻をここまで読んで下さった方への後日談として書きました。
監禁事件という重たい出来事の後だからこそ、こういう形で笑いながら振り返れる時間も必要だったと思っています。
改めまして、PV2,349、★37、♡727、本当にありがとうございます!
今後とも宜しくお願い致します!