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帝都の構造

ついに帝都にやって来ました。そこで、帝都の仕組みを簡単にですが公開したいと思います。
しかし簡単にとはいっても色々あるので、少しは説明します。
【帝都ボルンディ】
カッシーノベルク帝国の首都。国防機関、医療機関、金融機関など、国家を形成する上で欠かせない重要な施設が密集している。
【転生人街】
転生人(転移者)のために、帝国政府が正式に設置した街。様々な文化が入り混じっている。
【沿パレスチナ自治国】
転生人組織の1つである「ハマス」が帝都東部にて運営する国。国家としての条件は達成しているが、転生人な上テロ組織という事もあり、世界からは未承認国家として扱われている。
【ガザ市街】
沿パレスチナ自治国の実質的な首都。一般市民が多く住むこの街で、ハマスはインフラ整備や子供達への教育、さらには難民の異種族の保護活動に務めている。
【北レバノン独立共和国】
こちらはハマスの同盟組織であるイスラムシーア派武装組織「ヒズボラ」が、帝都北部で独立を宣言、運営している国家。しかし北レバノン独立共和国もハマスと同様の理由で正式な国家には認められていない。
【ベイルート聖騎士居住街】
北レバノン独立共和国の首都機能を果たす市街であり、ヒズボラの本拠地でもある。名称の通り住民の約7割が聖騎士。ヒズボラはその聖騎士に対して「武器修繕費半額」や「医療費全額負担」などの良心的な福祉を実施しているので、テロ組織にもかかわらず最高峰の公務員と謳われる聖騎士から高い支持を受けている。
【ハルビン特別区】
転生人の日本軍の防疫部隊「731部隊」が研究施設を置いている地域。何が行われているか読者様のご想像にお任せします。

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