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瞼を閉じて、見る

 最近、瞼の裏側の景色をじーっと見続けると一体何が現れるのかを暇つぶしにやっています。

最初はさっきまで見ていた光の残像?残り香?のようなものが浮かんできますが、いずれ落ち着いてくると、本当に真の暗闇が訪れます。

詩『目を瞑って沈んでゆく』のラストの光は上瞼と下瞼の境目なのでしょうか?そうだとしたら、とてつもなく狭い隙間の光を見たことになりますね(そんなことあり得るのか?)。あるいは…?

『蟲師』という漫画に瞼を閉じて、さらに二つ目の瞼を閉じると蟲の世界が見える、と言うような少女が出てきましたが、その感覚はまだわからないですね(フィクションだし、そりゃそうだ)。

いつか、見えない世界を、見てみたいものです。
(危険だとしたら、死ぬ直前に!)

2件のコメント

  • "見えない"を見ているのでしょうかね。ほんとにフシギです。
    瞼の光...、個人的に蟲師は最も詩性のある漫画だと思っています。
  • めらきさんコメントありがとうございます!

    見えないを見ている。妙に納得です。不思議なのは変わりませんが。

    確かに『蟲師』は詩のような世界観ですよね。人間の世界と蟲の世界、どちらも魅力的です。なんだか、また見たくなってきました。
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