某有名絵本作家さんのアトリエにお邪魔してきました。
たまたま別イベントに来ていた方で、聞けば某国で若いうちにデビューし、数十年外国で暮らした後に、数年前我が市に移り住んできたらしく。
絵本は世に何冊も出していて、小学校の教科書にも使われているそうな。
パートナーの方は編集に携わっていた方で、その方が呼んでくれたんです。
「絵本って難しいですよね。すごい」
「そうなのよ! みんな簡単だなんて思ってさ。頭くることあるのよ」
「そ、そうですか。僕はめちゃくちゃ難しいと思います」
そんな感じの言葉がクリティカルだったらしく、アトリエにお呼ばれしました。
アトリエはマンションだったのですが、少しレトロモダンというか外国人向けの、と言った間取りで、本の数が膨大で、単体の絵も膨大に描いたり、木工作品も大量に作ってとなかなかカオスな空間でした。
ガラスペンがまたいい。
とりあえず夕飯もと一応ゲストとしてお呼ばれしたんですが、何喋ればいいのやら。
僕が一番乗りだったのですが、某大学の教授や映像作家さん、某有名書店の店長さんや某新聞の記者さんもお友達らしく呼んでいて、かなり困惑しながらもその集まりを楽しく過ごしました。
しかし、僕…こんなアホみたいな作品書いてて…なんというか……。
ま、まあそんなことはおくびにも出さないようにしてましたけどね!
まあとりあえず忘れるまで飲みました。
だからつまり次呼んでくれなさそう。
墨色