何十万字も書く人ってやばいな…。
最近そのことをひどく痛感しています。
私は大体一話を切りよく書こうとすると、3000文字前後にになります。
そうしようとしているというより、なんとなくリズムとしてそうなってる感じです。
書き溜めている量にもよるのでしょうが、ガンガンと文字の山を築ける人って一話に平気で一万字とか入れるじゃないですか。私の好きな作家さんも普通にそんな感じでみっちり一話で一万字とか突っ込むんですよ。
どちらかと言うと私はどっぷりと話に漬かりたいタイプなのでそれくらいハイカロリーでも全然歓迎なんですが、自分が書くとなったら話は別です。
私が一万字を一話で構成して書く場合、おそらく書くだけで12時間は普通にかかってしまいます…。
現行の作品に関しても「結構書いたなぁ~」なんて思っていてもようやっと五万字、本に換算したらまだ一冊の半分も書いていない。世の中の読む凶器と呼ばれる類のものを書いてる人達は一体どうなっているんだ⁉
ハリーポッターが巻を追うごとに重くなり、それに歓喜していた自分がいましたが、あの域に至るのって尋常じゃないんだな…と遠い星を見た気分になりました。