「その人についてもっている意見は出さずにいるが、その人がその場にいなくなるとすぐに自分の意見を表明する」。
名文ですが(名士かも)、自身が怪訝とし。
前述。「ところで、どんなに誠実な人間の心にも偽善はまぎれこんでいるもので、ある人とはなしているときには、」、誠実さが横行することを怪訝といってるのであって。不実でもいい、悪しからず。
見栄えが怪訝とすると見栄えこそ根本。世帯に懸念、世帯にも怪訝は発見できるか?
基底は、不問、節介は良識。良識のないものは悪推である。
とかく、名分は、名士であるのは知見と。疑義的なものでなく、精査に等しく。明らかに。
「まるで場ちがいの結婚をされたとはなんという不幸なことでしょう!」、不幸によりけり女の性(女忍、別添)。
安否も罠に。と思ったが、非武装をいいたいのである。第一婦人というのは不幸だなと。
それは、それでいいとしても。プルースト(による)のこの名文が怪訝に見得るのは(前述の)不実という軽妙さをいいたいからであるのだ。