わたくしの『白の狂姫』が昨日、性描写で警告を受けまして、先ほど修正を終えました。運営にも報告済み。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653400191275思ったよりも早く終わりまして、5カ月ぶりに自分で読み返す機会にもなりました。
基本的に、性表現に繋がる部分は更に一歩引いた曖昧な表現に変更しました。
具体的にどこがダメなのかわからなかったので、
・地の文で行為の流れを書いていた部分は大幅カット。
(元々濁しながら書いてはいましたが)
・喘ぎ声は大幅カット。一言入れるレベルに制限。
・「扱く」「咥える」「腰を前後」は全て削除か置き換え。
・「レイプ」という単語も削除・置き換え(「強制性交」など法律用語は採用)
・「汁」「液」系言葉はみんなカット。
・性器の名称は使っていなかったのでそこは対応なし
などなど手あたり次第対応していきました。
なんなら「跨る」も削除した気がします。
「下腹部を刺激」っていうものまで。
(一応前後バージョンのバックアップ済です)
まず、この作品は現代版白雪姫としているため、その辺の表現に突き進んでしまったのですが、魅力が減らないか(元々☆そんなに多くないですが)心配していました。
この作品では「性描写」は目的のための手段というか、ちょっと忌避すべき位置づけだと思っていて、他人を手懐ける手段、承認欲求や自己肯定感、生活の糧、そして人間臭さのツールとして書いていました。
修正したことで、「そういうことしてる」前提で読めば補完できるのかな、と思いつつ、結果600/74000字くらい削ることになりました。前後の文脈大丈夫だろうかと悩み、でもここ突っ込まれたらいやだからしょうがない、と削除して……
結局はカクヨム向け作品ではなかったということなのでしょうが。
今回の警告は、今後書いていく上では気をつけねば、と思わせる、そんな出来事でした。